国内株式の手数料プランとして、SBI証券には、スタンダードプランとアクティブプラン、楽天証券には大きく分けて超割コースといちにち定額コースがあります。
2019年12月23日からSBI証券のアクティブプランと楽天証券のいちにち定額コースに大幅な改定がありました。
この変更により、多くの投資家がアクティブプラン、いちにち定額コースに切り替えた方がお得という結果になったので、今回は、手数料改定の詳細と、どのような人がアクティブプランに切り替えるべきか、について解説します。
Contents
SBI証券、楽天証券の手数料プランの比較
SBI証券スタンダードプラン、楽天証券超割コース
現物取引手数料
1注文の約定代金 | 手数料 |
---|---|
~5万円 | 50円(税込55円) |
~10万円 | 90円(税込99円) |
~20万円 | 105円(税込115円) |
~50万円 | 250円(税込275円) |
~100万円 | 487円(税込535円) |
~150万円 | 582円(税込640円) |
~3,000万円 | 921円(税込1,013円) |
3,000万円超 | 973円(税込1,070円) |
信用取引手数料
取引金額 | 新手数料 |
---|---|
10万円まで | 99円(税込) |
20万円まで | 148円(税込) |
50万円まで | 198円(税込) |
50万円超 | 385円(税込) |
(引用元:楽天証券)
1回の取引ごとに手数料がかかるベーシックな手数料プランです。
SBI証券、楽天証券ともに同額の手数料となっています。
SBI証券アクティブプラン、楽天証券いちにち定額コース
1日の 約定代金 合計額 |
SBI証券 | 楽天証券 | 松井証券 | マネックス 証券 |
|
---|---|---|---|---|---|
現物 | 信用 | 現物・信用合算 | |||
50万円まで | 0 円 | 0 円 | 0円 | 0円 | 2,500円 税込2,750円 |
100万円まで | 762円 税込838円 |
477円 税込524円 |
858円 税込943円 |
1,000円 税込1,100円 |
|
200万円まで | 1,162円 税込1,278円 |
877円 税込964円 |
2,000円 税込2,200円 |
2,000円 税込2,200円 |
(引用元:SBI証券)
上記のベーシックなプランに対し、こちらは1日の合計取引額に対してかかる手数料プランです。
こっちのプランではSBI証券が頭一つ抜けて安いです。
また、SBI証券は他社と違って現物取引と信用取引の1日の取引額を分けて計算できるので、
1日「現物50万円+信用(制度)50万円+信用(一般)50万円=合計150万円」まで手数料0円となります。
今すぐSBI証券アクティブプラン、楽天証券いちにち定額コースに切り替えるべき理由
こちらのSBI証券アクティブプラン、楽天証券いちにち定額コースは、12月23日の手数料改定により1日に50万円までの取引が手数料無料になりました!
元々は1日に何度もトレードを行うデイトレーダー向けのプランでしたが、今回の料金改定より、長期コツコツ投資家にとってもこっちのプランを利用する方がお得になります。
理由は次の2つです。
長期コツコツ投資家は1日複数銘柄を大量購入することはまずない
国内銘柄の約94%が50万円以内で買い付け可能(株主優待銘柄は41%)

場合によっては、国内株式の買付手数料は今後一切かからないということだってあり得ます。
FXで言えば、ほとんどの通貨ペアで半永久的にスプレッドゼロになったようなものです。
これ、すごくないですか?(笑)
SBI証券アクティブプラン、楽天証券いちにち定額コースへの切り替え方法
SBI証券アクティブプランへの切り替え方法



楽天証券いちにち定額コースへの変更方法



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