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【大人気】レバレッジ(ブル)・インバース(ベア)型ETFのメリット・デメリットとは?

レバレッジ型・インバース型ETFのアイキャッチ
国内ETFの取引高ランキングで上位を占めているレバレッジ型とかインバース型って何?人気に乗って買ってみようかな?
はるまき
はるまき
人気だからといって安易に手を出さない方がいい!しっかり中身を理解した上で選ぼう!

国内株のスクリーニング機能を使ったことがある人はこの「レバレッジ(ブル)型」、「インバース(ベア)型」上場投資信託(ETF)を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

「レバレッジ型」、「インバース型」(ETF)は売買高ランキングや売買代金ランキングの上位を占めています。

2019年11月国内ETF売買代金ランキング

2019年11月ETF売買代金ランキングのイメージ

(引用元:日本取引所グループ

こちらのランキングにも「レバレッジ」とか「ダブルインバース」と言う文字がたくさん入ってますよね。

なぜこんなに人気があるのでしょうか。

今回は、「レバレッジ、インバース型ETFとは何か」、また、そのメリット・デメリットについて解説します。

レバレッジ(ブル)型ETFとは

レバレッジとは「てこの原理」のことです。

てこの原理を使えば、自分の持っている力以上の力を発揮することができますよね。

これと同じように、金融商品におけるレバレッジとは、自分の持っている資金以上の資金を運用することができる投資手法のことです。

例えば日経平均のレバレッジ型ETFの場合、日経平均が1%上がれば日経レバレッジ型ETFは2%上がります。

インバース型(ベア)ETFとは

インバースとは、直訳すると「逆の、反対の」と言う意味です。

その名の通り、インバース型ETFとは、対象の指数や銘柄に対して真逆の値動き、つまり、−1倍を目指すETFのことです。

例えば日経平均のインバース型ETFの場合、日経平均株価が上がれば日経インバース型ETFの価格が下がり、日経平均株価が上がれば日経インバース型ETFの価格は下がると言うことになります。

ダブルインバース型ETFとは、インバース型のETFの値動きを2倍したものです。

例えば、日経平均が1%上がれば、ダブルインバース型ETFの価格は2%下がります。

ブル、ベアとは

ブル型=レバレッジ型、ベア型=インバース型、ダブルベア=ダブルインバース型です。

ブルは牛が下から上にツノを振り上げることから、強い上昇を示すものとしてレバレッジ型の別名として使われます。

ベアは熊が上から下に爪を振り下ろすことから、強い下落を示すものとしてインバース型の別名として使われます。

レバレッジ型ETFのメリット・デメリット

メリット

信用取引でない

短期で大きな利益

デメリット

損失も2倍

信託報酬が高め

長期投資には向かない

短期売買で大きな利益を得る目的で信用取引を行う人がいますが、信用取引では含み損が一定以上になった場合、このレバレッジ信用取引でないため、追証や強制ロスカットが発生しません。

そういう意味では信用取引に比べてリスクは少ないです。

ただし、値動きは対象銘柄の2倍になるので、通常のETFに比べてリスクが高いことに変わりありません。

また、ETFなので当然信託報酬がかかるのですが、人気のNF日経レバ連動型上場投信(1570)は0.8%とかなり高めです。

また、売買手数料もほとんどのレバレッジETFにかかります。

「リスクを冒してでも短期で大きな利益を得たい」と言う方にお勧めです。

インバース型ETFのメリット・デメリット

メリット

信用取引でない

下落相場で活躍

リスクヘッジに使える

デメリット

信託報酬が高め

長期的には−1倍から乖離する

これから相場が下落に転じることを予想した場合、信用取引で「空売り」をするやり方がありますが、空売り後に株価が上がり続ければ、損失は無限大に膨らんで行ってしまいます。

投資元本以上のお金を失うことも十分にあり得るのです。

一方、インバース型ETFを利用することで、どんなに損失を被っても元本以上のお金を失うことはありません。

その他、日本株の個別銘柄の現物買いに合わせてインバース型ETFを購入することで、リスクヘッジに用いることが可能です。

日経平均ベア上場投信(1580)の信託報酬は、0.75%とやはり高めです。

また、前日との価格変動率の−1倍を目指すのがインバース型ETFの特徴なので、長期的に見ればどんどん指数と乖離していくことになります。

日経平均とインバースETFの値動きの比較イメージ

例えば、日経平均の基準の価格を100として、1日目に日経平均が5%下がれば95となります。次の日に10%上昇すると95×1.1=104.5となります。3日目に4.3%下落したとすると、104.5×0.957=100.00となります。

3日目にして100に戻ったわけですが、このときインバース型ETFはどのような値動きになるのでしょうか。

基準を100として、1日目はインバース型ETFは5%上昇し、105となります。2日目には10%下落し、105+0.9=94.5となります。3日目は4.3%上昇し、98.56となります。

日経平均は下の100という価格に戻ったにもかかわらず、日経インバース型ETFは98.56にしかなりません。

これが長期的に見た指数との乖離の正体です。

長期的な値動きには注意しておく必要があります

なお、ダブルインバース型ETFは、このインバース型に2倍のレバレッジをかけたものなので、インバース型のメリット・デメリットに加えて、レバレッジ型のメリット・デメリットも生じることに注意してください。

今後確実に下落相場となることが予想されるのであれば、ダブルインバース型ETFを購入することで大きな利益を得ることができる一方、予想が外れれば大きな損失を被ることになります。

オススメのレバレッジ型、インバース型ETF

長期コツコツ投資派のはるまき的には、基本的にレバレッジETFやダブルインバースETFはおすすめしません。

ただし、それぞれの投資資金や目標があるでしょうから、どうしてもリスクをとってレバレッジを聞かせた投資をしたいという人に向けたオススメのETFを紹介します。

楽天225ダブルブル(1458)

楽天225ダブルベア(1459)

の二つです。

おすすめの理由は、レバレッジETFの中で唯一買付手数料が無料化されていることと、信託報酬が0.378%と他のレバレッジETFに比べて安いということです。

購入を検討される方はこちらのページに詳細が記載されているので確認してください。

→ 楽天証券レバレッジETF

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