ども、はるまきです。
突然ですが、銀行のATM使ったことありますか?
ほとんどの人は使ったことがあると思います。
ATMの中にはもちろんたくさんのお金が入っているわけですが、預け入れや引き出されたりすることで、中の現金の数は増減しています。
ATM内のお金が尽きることがないようにお金を補充したり配送している人がいます。
その分コストがかかっているわけです。
日本ではこのATMの管理費や現金の配送料等で年間2兆円のコストがかかっていると言われています。
このコストを解決するのがキャッシュレス決済です。
このキャッシュレス決済において、期待されているのが、仮想通貨による決済です。
仮想通貨が決済手段として当たり前に使われる時代が、そう遠くない未来に来るかもしれません。
はるまき自身、ビットコインでもイーサリアムでもリップルでもなく、EXコインこそが、未来の決済手段となると考えています。
今回は、はるまきがそう思う根拠を順を追って解説したいと思います。
Contents
仮想通貨が紙幣や硬貨に取って代わる未来
紙幣や硬貨がなくなる、そんな未来を想像できるでしょうか?
生まれる前からあって、今も使い続けている通貨がなくなるということは想像できない人も多いと思います。
しかし、遥か昔、紙幣や硬貨は存在していませんでした。
元来、人は物々交換で自分の欲しいものを手に入れていました。
その後、決済に貝殻が使われるようになりました。
綺麗な貝殻に価値を見出した人が出てきたんですね。
「この魚は結構大きいから貝殻3枚分だな」というように価値の尺度としての機能を備えていたことになります。
その後、その貝殻は「金」へと変わっていきます。
貝殻よりも金の方が価値を認められたということですね。
いわゆる金本位制の始まりです。
「金」は、持ち運ぶには重く、そもそも量が限られているため、決済手段としては不便でした。
そこで、ドルという紙幣が作られたわけです。
金本位制においては、「金」自体に価値があったので、金は価値の尺度としての機能を果たせていましたが、ドルは、ただの紙切れであり、何の価値もありません。
そこで、ドルに、金という価値のあるものと交換できる機能を持たせることで、ただの紙切れではなく、決済手段として使えるようにしたのです。
しかしその後、ベトナム戦争により、アメリカの財政赤字が拡大し始めます。
輸入の増加と軍事費の拡大により、多額のドルがアメリカから他国へ流れてしまいます。
これに伴い、アメリカ国内の金も減少し始めます。
これ以上金を交換できないというところまで追い込まれたアメリカは、ドルと金の交換を停止します。(この出来事はニクソンショックと呼ばれています。)
これまで金の裏付けがあったことで、安心して利用されていたドルですが、ここで急に金との交換をやめると言われてしまったわけです。
文字通りドルはただの紙切れになってしまいました。
しかし、現在ではドルは基軸通貨として誰もが価値を認めています。
何を言いたかったかというと、金という価値あるものから紙幣という価値のないものに決済手段が変わったという歴史を考えれば、今ある紙幣からより便利で低コストな仮想通貨に決済手段が変わるということも十分あり得ると思えるということです。
こう考えると、そんな未来も想像できるのではないでしょうか。
EXコインが未来の決済手段となる3つの理由
- 通貨としての条件を満たしている
- 実際にネパール政権とEXC導入に関するミーティングを行っている
- ローコストかつ、安心のセキュリティ
1.通貨としての条件を満たしている
通貨として成立するためには次の3つの条件を満たしている必要があります。
- 支払決済手段となる(交換手段)
- 価値の尺度となる
- 価値の保存機能を備えている
これらの条件を満たすことで初めて通貨として利用価値があるものとなります。
例えばビットコインを例にとると、決済手段として実際に使われてはいますが、価格の変動が大きすぎて価値の保存機能を備えているとは言えません。
一方、EXコインは、実際に導入はまだされていないものの、決済手段としてもちろん利用可能です。
さらに、一定以下に価格下がらない設計となっているため、価格の乱高下は起こり得ません。
したがって、価値の保存機能および価値の尺度としての機能を備えているといえます。
EXコインの設計についてはこちらで、

EXコインの実際の価格推移についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

2.実際にネパール政権とEXC導入に関するミーティングを行っている
2019年9月、開発者の一人である房広治氏は実際にネパールを訪れ、プラチャンダ次期首相、ネパール中央銀行総裁、財務大臣、厚生省事務次官、日本でいう池上彰さん的ポジションのジャーナリストリジさんの計6名でEXCプラットフォームの導入に関するミーティングが行われました。
この様子は、ネパールで最も有名なテレビ局、Prime Times Televisionに取り上げられ、房氏のインタビューがノーカットで放送されました。

このことからわかるように、EXCは徐々にではありますが、実用化に向けて着実に前進しています。
実際に小国の通貨として導入される日もそう遠くはないのではないでしょうか。
3.ローコストかつ安心のセキュリティ
ビットコインなどのブロックチェーンを用いた仮想通貨は、量子コンピュータの登場によって、ハッキングされるのではないかと恐れられています。
しかし、EXコインは独自の特許を得たセキュリティシステムを用いており、量子コンピュータを用いてもハッキングは不可能です。
また、EXコインのシステムは、Felicaが応用されており、電力がほとんどかかりません。
もちろんマイニングなども一切不要なので、今ある仮想通貨の中で最も省エネなのです。
セキュリティやコストに関する詳しい解説はこちらの記事で解説していますので、興味があれば読んでみてください

まとめ
コスト面でいうと、ロシアやスウェーデンのように人口密度が低く、国土が広い国はキャッシュレス決済が普及するメリットが大きいため、その普及について本気で考えています。
そこで注目されるのが、仮想通貨による決済です。
仮想通貨は、現金と違って実体がない通貨なので、仮想通貨が普及することでお金を配送したりATMを全国に設置するコストが削減できます。
EXコインは数ある仮想通貨の中でも、現状最も実用化に近いと思います。
なお、厳密に言えば、 EXコインはデジタル中央銀行という取引の仲介者を備えているため、仮想通貨というよりはデジタル通貨と呼ぶのが適切です。
日本での導入はまだ先の話かもしれませんが、ネパールのように実際にEXコインに興味を示している国があるという事実は、その他のキャッシュレス決済の普及を目指す国にとっても無視できるものではないでしょう。
今日はこの辺で!
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